毛の構造について

人間には内臓や心臓、肺や肝臓、目や鼻や口やみみなど、多数の臓器や器官で構築されています。
皮膚も同じで、人間の体にはかかせない大切な役割をしています。
暑さや寒さからも体を守り、熱を外に逃がすために汗をだしたり、皮膚を乾燥させないために皮脂膜をつくったり、痛みや刺激を感じ、体がうけるダメージを防いだり、皮膚呼吸をおこなったりと、常にフル活動しているのです。

皮膚は表皮、真皮、皮下組織から構成され成り立っているのです。
その皮膚全体から生えているのが毛で、全身でなんと500万本の毛があると言われています。
毛は右のイラストのような構成で、さまざまな組織からつくられているのです。

  1. 「毛幹」皮膚表面に見えている毛と呼ばれる部分
  2. 「毛根」表面にでていない毛の部分
  3. 「毛包」毛根の周りをとり巻いている部分
  4. 「毛球部」毛根の下にある膨らんだ部分
  5. 「毛母細胞」毛を作りだす部分。
  6. 「毛乳頭」毛根の下のくぼんだ部分

毛のサイクルについて

毛というものは、生えたり抜けたりというサイクルを常に繰り返しています。
このサイクルのことを、毛周期と呼び、
①成長期
②退行期
③休止期
と言った段階にわけられます。

毛母細胞がさかんに分裂をし、毛が成長します。
毛が成長して、皮膚表面に伸びてくる期間のことを成長期といいます。

成長が止まった毛が、抜けるまでの期間を退行期といいます。

毛が抜け、再び成長期に入るまでの2か月~1年ほどの休んでいる期間を休止期といいます。

これらを繰り返し、毛は伸びたり抜けたりを繰り返します。
全身の毛の長さが違うのもこの毛周期が異なるからなのです。
通常脇の毛であれば、2ヶ月~3か月のサイクルなので、エステなので照射するのもこのサイクルに合わせ、2か月~3か月に1度ということになります。

また、自己処理で毛抜きを長く使用していた方などは、毛周期が狂っていることもあるので、脱毛にも時間がかかってしまうことがあるようです。
今毛抜きを使用している方は、毛周期を狂わせ、肌を傷めないためにも使用はやめましょう。

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